【フィギュア】「りくりゅう」ツイストリフトなど確認 木原龍一は腰を気にする様子なし

「りくりゅう」三浦璃来(左)木原龍一組(2023年3月撮影)

<フィギュアスケート:4大陸選手権>◇31日◇中国・上海◇ペア公式練習

「りくりゅう」の愛称で知られる三浦璃来(22)木原龍一(31)組(木下グループ)が、公式練習を行った。

練習では、ツイストリフトやスロージャンプを確認。「腰椎分離症」で実戦から離れていた木原だが、「痛みはもうゼロ」と言うように、練習中腰を気にするような素振りは見られなかった。

昨季は、グランプリ(GP)シリーズファイナル、4大陸選手権、世界選手権を制して、日本勢で初めての「年間グランドスラム」を達成。快挙を果たしたが、昨秋木原の腰椎分離症が発覚し、今季はGPシリーズ2戦と全日本選手権を欠場していた。以降は、けがと向き合いながらカナダでリハビリに励む生活を送ってきた。

2月1日に行われるショートプログラム(SP)に出場すれば、昨年9月のオータムクラシック以来138日ぶりの実戦復帰となる。