【バレー】浜松修学舎、新チーム初のタイトルへ静清と決勝戦 セッター若杉宙「1から頑張る」

森監督(左奥)からアドバイスを受ける浜松修学舎の選手たち   

静岡県高校新人バレーボールの男女決勝が3日、静岡市「このはなアリーナ」で行われる。男子は、今冬の全日本選手権(春高バレー)で初出場ベスト8を決めた浜松修学舎が、新チーム初のタイトルを懸けて静清と対戦。女子は、大会3連覇を狙う富士見が三島南と対戦する。

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浜松修学舎の頭脳・セッター若杉宙(1年)が、多彩な攻撃を組み立て、チームをけん引する。春高の舞台では「1年生カルテット」の1人として活躍。抜群のトスワークで存在感を示し、全国ベスト8に貢献した。快進撃から約3週間が経過した現在は「もう意識はしていない。今年は今年。1から頑張りたい」と気を引き締めた。

浜松修学舎中3年時には全国制覇を経験。U-15日本代表にも選出され、イタリア遠征を経験した司令塔は「世界レベルを肌で感じた。特にトスの安定度が全く違って、すごく勉強になりました」。文武両道を掲げ、成績は常に学年で5位以内。「中1からセッターをやり始めて、成績も上がっていった」と、バレーとの相乗効果も口にした。

同じセッターで1学年上の出納翔太(2年)も、学年トップの成績を誇る頭脳派プレーヤー。新人戦2回戦(2○0静岡大成)ではスタメン出場も「思うようなプレーができなくて悔しかった」と反省の弁。しかし「次こそチームのために、与えられた仕事をきっちりやっていきたい」とリベンジを誓った。

森貴明監督(65)は「主力メンバーが残った新チームでは、戦術を含めて再編成するぐらいの気持ちでいろいろ試していく」と技術集団のさらなる「伸びしろ」に期待。7年ぶりの頂点を目指す静清との決勝を前に、新主将のOH扇谷暉琉(2年)は「目標の1つである県3冠(新人・総体・選手権)を達成したい。決勝をしっかり勝ち切りたい」と、新チーム初のタイトル獲得に向けて意欲を示した。【山口昌久】