【カーリング】男子のコンサドーレ、全勝守って決勝トーナメント進出 3年ぶりVへ勢い加速

コンサドーレ対TM軽井沢 TM軽井沢に勝利し笑顔で引き揚げるコンサドーレの選手たち。左から大内、清水、敦賀爽、阿部(撮影・佐藤翔太)

<全農カーリング日本選手権:コンサドーレ11-10TM軽井沢>◇2日◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム◇男女◇2次リーグ

男子のコンサドーレがこの日の1試合目で全勝を守り、決勝トーナメント進出を決めた。8-10の最終第10エンド。フォースの清水徹郎(34)がラストショットで相手の2個の石だけをハウスの外に出し、味方の3個を残すスーパーショットを決め、逆転勝ちした。

2点取ればエキストラ(延長)エンドに持ち込めるが、ハウスの中は1点OR3点の状況。清水は迷わず右手前に見える黄色い相手ストーンに、狙いを定めた。やや力を入れて投げた石は、真っすぐ狙い通りのストーンの端をとらえ、そのまま左側の相手の石に飛んで、外側に押し出した。

3個の赤いコンサドーレの石がハウス内に残り、大逆転で試合が決まった。いつも冷静なサードでスキップの阿部晋也(44)が、「ウオー」っと雄たけびを上げてガッツポーズ。清水は「10回投げて、何回決まるかっていうショット。この舞台で決まって良かった」と興奮したままラスト1投を振り返った。

この1勝で、3年ぶりの頂点に向け、さらに勢いがついた。「こういう勝利は、また1つ大きな力になる。非常に大きな1勝。(チームの)若手2人も、こうした勝ちを経験して、強くなっていける」と清水。午後6時からの2次リーグ1試合を残し、決勝トーナメント進出を決めた充実感を漂わせた。