【カーリング】男子ロコ・ソラーレが姉貴分藤沢五月らの応援もSC軽井沢クに敗れ決勝進出逃す

SC軽井沢クラブ対ロコ・ソラーレ 第8エンド、3点を決められ肩を落とすロコ・ソラーレの選手たち。左から前田拓紀、上川、前田拓海、中原(撮影・佐藤翔太)

<全農カーリング日本選手権:SC軽井沢ク8-5ロコ・ソラーレ>◇3日◇札幌・どうぎんカーリングスタジアム◇男女準決勝

男子のロコ・ソラーレ(通称ロコ・ドラーゴ)は、昨年優勝のSC軽井沢クに敗れ、決勝進出を逃した。

前日2日の女子2次リーグで敗退した姉貴分のロコ・ソラーレ藤沢五月(32)、吉田知那美(32)らが、アイドルを応援するような、お手製の男子メンバーの写真入りうちわを持ち、スタンドから応援し続けた。それでも弟たちは、勝利に届かなかった。

有利な後攻の第1エンドでスチールされると、続く第2エンドもスチールで1点を奪われ、重苦しいムードが漂った。敗戦を決定的にしたのは5-4で迎えた第8エンドだった。サードが石をガードに当ててしまい、ビッグエンドを与える窮地に立たされた。SC軽井沢クのサード山口剛史(39)の絶妙なショットで3点のチャンスを作られると、続く柳沢李空(22)にも冷静に2本のテークショットを決められ、一挙3点で逆転された。

この日朝、ホテルを出る際には「がんばってきて」「楽しんできて」と、藤沢らに声をかけられた。「まさか会場に来てくれるとは思わなかった」とスキップの前田拓海(21)。そのまさかの応援に応えられず「本当にありがたかったですし、お姉さん方の前で勝ちたかった。悔しいですし、来年はやっぱ勝ちたい」と、前田は悔しそうに唇をかんだ。【中島洋尚】