バスケットボール・B2リーグ◇4日◇第20節◇藤枝市・県武道館
ベルテックス静岡がホーム連勝を逃した。
熊本ヴォルターズに83-100で惜敗。今季唯一の藤枝市開催となった県武道館には、前日(第1戦)のクラブ史上最多動員(2509人)記録を塗り替える2866人が集結。白熱した戦いを最後まで見せたが、ブースターに白星を届けられなかった。ファクンド・ミュラー監督(50)は開口一番「今日は自分たちのディフェンスが不足していた」と敗因を口にした。
第1クオーター(Q)の開始直後から相手のプレスに苦戦。一時は最大17点差までリードを許したが、PG岡田雄三(27)の2本の3点シュートなど挽回し18-30。第2Qは一転、スタートからSG山田安斗夢(25)やSGトーマス・ブロープレー(32)らが効果的に得点を重ねて連続11得点。4点差まで詰め寄り接戦に持ち込んだ。しかし第3Qで相手に攻撃陣にゾーンディフェンスを崩され連続失点。63-78と大きく後退した。最終第4Qでは互角の戦いを演じるも、中盤の失点が最後まで響いて万事休す。2戦連続12得点の山田は「いつもの負けのパターン。試合の入りでペースがつかめず、自分たちのリズムが崩された」と、悔しさをにじませた。
次節は10日、滋賀レイクスとのアウェー2連戦。強敵相手に勝利を収め、上位浮上のきっかけをつくりたい指揮官は「今日の課題をしっかり修正し、次に臨みたい」と、満員のスタンドに向かって意欲を示した。【山口昌久】