<バレーボールVリーグ1部女子:埼玉上尾3-1日立>◇4日◇埼玉県立武道館
初優勝を目指すレギュラーラウンド(RR)4位の埼玉上尾メディックスが、ホーム最終戦を連勝で飾った。
同7位の日立Astemoリヴァーレと対戦。2時間39分に及ぶ激戦を、3-1(22-25、31-29、25-23、33-31)の逆転で制した。
アウトサイドヒッターの対角を組む、セルビア代表のサラ・ロゾ(26)、佐藤優花(30)の2人が、チームの64%となる47本のアタックを決めてチームを勢いづけた。守備は、チーム全体で14本のブロックに成功。粘り強いディフェンスから勝機をつかみ、我慢強く戦い抜いた。
大久保茂和監督は「これがバレーボールの醍醐味(だいごみ)」と破顔。チーム2位の24得点を挙げた佐藤も「最初から最後までずっと苦しい展開だったが、コートの中で声をかけ合って1点ずつ点を取れたことが勝因かな」と声を弾ませた。
上位6チームによるトーナメント戦「ファイナルステージ」は、24日に東京・片柳アリーナで開幕する。埼玉上尾は既に同シリーズへの出場を決めているが、レギュラーラウンド2試合を残しており、少しでも順位を上げて臨みたいところ。佐藤は「今日のような試合が続くが、チームとしても、毎試合決勝戦のつもりで戦うことをモットーにしているので、どの試合も変わらずにやっていきたい」と力を込めた。【勝部晃多】