【バスケ】林咲希「離脱したアンへの思い背負って」負傷した星杏璃に声詰まらせる

現地での練習で円陣を組む選手たち(日本バスケットボール協会提供)

パリ五輪世界最終予選(ハンガリー、日本時間8日深夜初戦)に臨むバスケットボール女子日本代表メンバーが7日に発表され、主将の林咲希(富士通)ら12人が名を連ねた。

林は開幕を前に「いよいよ始まる。キャプテンとしてみんなを引っ張りたい」と表情を引き締めた。

21年東京五輪では持ち前の外角シュートを武器に、勝負強さを発揮。銀メダル獲得に貢献した。同年秋に恩塚体制となってからは、主将としてチームをまとめてきた。責務の大きいリーダーの立場にいるからこそ、最終予選メンバー12人に残れなかった仲間への思いも強い。

今大会に向けて欧州に移動した後、代表候補だった星杏璃(ENEOS)が左膝前十字靱帯(じんたい)を断裂する大けがを負った。そのことについて自ら切り出し「離脱したアン(星)の思いをしっかり背負って戦いたい。絶対に五輪切符を手にして、一緒に頑張ってきてよかったと思ってもらいたい」と声を詰まらせながら語った。