バスケットボールのレバンガ北海道U18が、10日に開幕するBリーグU18インターナショナルカップ(12日まで、東京)で2連覇を狙う。開催3回目の今回は強豪国のドイツと中国からクラブチームが招聘(しょうへい)され、初めて海外勢とも栄冠を争う。今季はチャンピオンシップとエリート8でも優勝しており、2年連続の3冠達成を目指す。
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レバンガ北海道U18の1期生にとって最後の大会で有終の美を飾る。チームはトライアウトに合格した11人が加入し21年に設立。現在は3学年計19人で、全員北海道文教大付高に通い、学校生活をともにしながら同校体育館で練習に励んでいる。チャンピオンシップとエリート8では1年生のみだった初年度から3連覇を達成。インターナショナルカップも昨年初優勝し、2年連続VとU183冠が懸かる。エースのフォワード内藤耀悠(3年)は「優勝していい形で終われたらいいなと思う」と意気込みを口にした。
ユース育成特別枠としてレバンガのトップチームに2年連続で登録され、U18ではチームの顔として存在感を放ってきた内藤は、「マストで20点」と攻撃の要として得点を量産する。得点とリバウンド、アシストの3部門で2桁をマークするトリプルダブルも目指す。「点は取れるだけ取る。責任を持って決め切れるように」とエースの自覚を再認識した。
設立3年目のチームは「内藤頼り」から脱却している。斎藤拓也監督(40)は「選手層の厚みができた。強みを生かしてチームに貢献してくれる選手は増えてきた」と話す。今シーズン初めてトップチームに登録されたガード阿部竜大(2年)は23年のエリート8でベスト5に選出された。174センチと小柄だが、相手守備を抜き去るスピードが武器。インターナショナルカップでは高身長の海外選手とのミスマッチをついてゴールを狙う。「自分のドライブをどんどん出して得点したい」と意気込んだ。
大会は3日間でグループリーグとトーナメントが行われ、最大5試合の過密日程を戦う。内藤は「インターナショナルカップが1番しんどくて、タフな大会。でも終わった後の達成感は1番ある。やってきたことを全て出して勝ち切りたい」と激戦を見据えた。【石井翔太】
◆BリーグU18インターナショナルカップ レバンガ北海道のほか琉球、千葉J、名古屋DのBリーグU18の4チームと、ドイツのフラポートスカイライナーズU18、広東宏遠U18(中国)の6チームが出場。2グループに分かれたリーグ戦と決勝トーナメントが行われる。22年の第1回大会から2大会は新型コロナ禍の影響で海外勢の出場は見送られてきた。