<バレーボールVリーグ1部女子:久光3-0東レ>◇10日◇SAGAアリーナ
2季ぶり9度目の優勝を目指す久光スプリングスが、東レアローズを3-0(25-16、25-16、25-20)のストレートで退けた。NECがこの後の試合で勝利したためレギュラーラウンド(RR)3位が確定も、上位6チームによるトーナメント戦ファイナルステージ(24日、東京・片柳アリーナ開幕)へ弾みをつける一戦となった。
第1セット(S)は立ち上がりから互いにサーブミスが目立ったが、長岡望悠がサービスエースを決めて抜け出した。中盤以降も途中出場の吉武美佳が軟打を決めるなど4連続得点に成功。セットポイントからアダムスがスパイクを決め、セットカウントを先取した。
第2Sは立ち上がりから一進一退となったが、11-11から中島咲愛のブロックなど3連続得点で勝ち越し。14-12の場面では、平山詩嫣のブロックやクイックなど7連続得点で一気に主導権を握り、そのまま25-16で連取した。
第3Sも勢いそのままに、序盤から点差を広げた。要所でセッター栄絵里香がサービスエースなどを決めると、マッチポイントでは浜松明日香がブロード攻撃を決めた。2-1の逆転以降は、1度も追いつかれることなく勝利を収めた。
昨季の準優勝チームを寄せ付けないストレート勝ち。中島は「大事な試合なので、勝つことができてうれしい。チームとして出だしが課題だったが、3セットとも自分たちのバレーで走れてよかった」と振り返った。
この日同所で行われた試合で、NECが埼玉上尾を破り、NECのRR2位が確定。久光は3位となった。中島は「ミスを極力減らして自分たちのバレーで勝てるように」と、引き締めた。
RR最終戦となる11日は、4位の埼玉上尾と対戦する。