<バスケットボール:B1リーグ>◇11日◇第23節◇豊橋市総合体育館
リーグ単独首位・三遠(中地区1位)のクラブ連勝記録が「16」で止まった。A東京(東地区1位)を豊橋ホームに迎え、10日の初戦を勝利(93-74)して臨んだ2戦目。チームは攻守を修正してきた相手に序盤から主導権を奪われ、後半で突き放されて72-94と敗戦。今季5敗目となった。今後、約3週空けて対する次節(来月2~3日)のホーム琉球(西地区1位)戦に向け、修正をはかる。
三遠が、初戦から守備を中心に修正をかけてきたリーグ2度の優勝を誇る強豪の底力に屈した。特にリバウンドでは自分たちの「28」に対して相手は「46」。接戦の球際勝負で初戦の勢いを封じられた。強みの鉄壁守備を立て直され、内外自在にシュートを放ちリングに沈められた。PG佐々木隆成(27)とSG細川一輝(26)をコンディション不良で欠く中、司令塔のPG大浦颯太(26)らコート上の選手全員が体を張って泥くさく攻守でプレーしたが、ボールを奪いきれなかった。
それでも首位として踏ん張り、前半は許したリードを1桁に抑えた。後半の第3クオーター(Q)残り3分半を切り、46-48からSGサーディ・ラベナ(27)の自投2本成功で、ようやく同点に追いついた。ところが直後から連続失点。あっという間に再びリードされ52-65。13点ビハインドで臨んだ第4Qでも差を詰められず、逆に引き離されて力尽きた。豊橋ホーム開催の史上最多入場4792人に勝利を届けられなかった。
大浦は「リバウンドを取られ、3点シュートを決められ、相手がやりたいことをそのままやらせてしまった」と反省。一方で「次に生かせる試合にはなった」と前を向いた。大野篤史監督(46)は、ここまで築き上げた16連勝を「自分たちの自信にしてもいいが、過信してはいけない。今までやってきたクオリティーを上げていきたい」と気を引き締めた。【倉橋徹也】