<バスケットボール女子パリ五輪(オリンピック)世界最終予選:日本86-82カナダ>◇11日◇ハンガリー・ショプロン
2021年東京オリンピック銀メダルの日本(世界ランキング9位)が、今夏のパリ五輪出場を決めた。格上カナダ(同5位)に86-82で勝って通算2勝1敗とし、出場権を得られる4カ国中3位以内を確定させた。
チーム最年長の吉田亜沙美(36=アイシン)は、2度の現役引退と現役復帰を経て、今年1月に4年ぶりの代表復帰。今大会では3試合すべてにコートに立ち、途中出場で流れを引き寄せた。「本当にみんなよく頑張ってくれた。本当に幸せ」と涙を流した。
16年リオデジャネイロ五輪では主将を務めた。経験豊富なベテランとして、精神面からもチームを支えた。「みんながチームのためにという思いと、今回選ばれなかったメンバーのためにもオリンピックに行こうっていうふうに話していた。それが実現できて良かった」と喜んだ。
ピンクに染まった髪の毛を揺らし、コートを駆け回った。「悔いのないように全力でプレーしようと、みんなで話していた。私も胸を張ってプレーしたし、宮崎と一緒にポイントガードとしてチームをまとめられて良かった」とうなずいた。