<バスケットボール女子パリ五輪(オリンピック)世界最終予選:日本86-82カナダ>◇11日◇ハンガリー・ショプロン
21年東京オリンピック(五輪)銀メダルの日本(世界ランキング9位)が、今夏のパリ五輪出場を決めた。
勝てば五輪切符獲得となる最終戦で強豪カナダ(同5位)に86-82で競り勝ち、通算2勝1敗として五輪出場権を確定させた。東京五輪後に昇格した恩塚亨監督(44)が外角シュートと速さに特化したチームを作り上げ、3大会連続五輪出場に導いた。男女そろっての五輪出場は、自国開催枠で臨んだ東京五輪を除けば76年モントリオール五輪以来48年ぶりとなった。
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ダブル司令塔の1人としてチーム最多タイの21得点を挙げた山本麻衣(24=トヨタ自動車)は「全員でつなぎ、全員で戦えて、こういう結果が得られた」と充実した表情を浮かべた。
鋭いドライブと外角シュートで得点を量産。わずか3点差で迎えた残り約40秒の場面では、ゴール下付近でこぼれ球に素早く反応。そのままシュートに持ち込み貴重な追加点を挙げた。
身長165センチと小柄だが、スピードとシュート力が武器。恩塚監督の掲げるバスをまさに体現する選手のひとりだ。今大会では全3試合で先発起用され、いずれも15得点以上をマーク。ハンガリー会場の大会MVPに選出された。
21年東京オリンピック(五輪)では馬瓜ステファニー(25=エストゥディアンデス)らとともに3人制バスケで出場した。パリ五輪切符を5人制でつかみ、「まだここからが始まり。もっともっとレベルアップして、パリ五輪では金メダルを取りたい」と誓った。