パリ五輪世界最終予選(ハンガリー)で3大会連続五輪切符を獲得したバスケットボール女子日本代表が13日、凱旋(がいせん)帰国し、千葉・成田市内で会見を行った。
ハンガリー会場の大会MVPに選出された山本麻衣(24=トヨタ自動車)は、「覚悟を持って、チーム全員で戦い抜けた」と実感を込めた。
カナダとの最終戦では、日本が敗れれば地元ハンガリーの五輪進出が決まるため、会場は相手の応援一色だったという。そんな“アウェー”の雰囲気をはねのけ、五輪切符をつかんだ。「カナダのホームとかと思うぐらいのブーイングだったけれど、ひるむことなく、全員で戦おうと臨んでいた。チームメートがいれば大丈夫だと思っていたので、(ブーイングを)楽しむことができた」とうなずいた。
3点リードで迎えた試合終了40秒前には、こぼれ球を拾い、ふわりと浮かせた技ありのシュートで貴重な追加点を決めた。「ルーズボールにしっかり反応できた。相手が大きいことはしっかり見えていたので、あそこは“ひょいっ”と打って…。コントロールできたのか、まぐれだったのか分からないけれど、気持ちがつながって入った」と笑顔で振り返った。