<卓球:世界選手権団体戦(世界卓球)>◇第1日◇16日◇韓国・釜山◇男子1次リーグ第5組
日本(世界ランク3位)が、不戦勝で白星発進した。ナイジェリア(同18位)のエースで世界ランク12位のアルナが食中毒となり、チームが棄権。3-0の勝利となった。試合直前に知らされた同9位のエース張本智和(20=智和企画)は「フルメンバーの相手と試合をしたかった。残念」と素直な感情を口にした。
今大会8強入りでパリ五輪団体戦出場権(3枠=シングルス2枠含む)を得る。まずは力を温存した形になったが、張本と2枚看板の戸上隼輔(明大)が発熱のため復帰時期が見通せないという。これを受けて奮起が期待される篠塚大登(愛知工大)は、五輪の団体戦要員でもあり「早く試合をしたい気持ちがある。いい準備をし、いい状態で試合に臨めたら」と気合十分。チームの総合力が問われる戦いとなる。
20日まで続く1次リーグ。日本にとって、最初の目標は組1位通過だ。24チームで戦う決勝トーナメントでの上位進出へ、組み合わせで優位な位置を確保したい。最大のライバルは18日に戦う台湾(同9位)。世界ランク8位の林■(■は日ヘンに句の口が二)儒を擁し、張本は「本当に互角だと考えてもおかしくない」と警戒する。五輪切符獲得へ、17日の次戦チェコ戦(同28位)で弾みをつける。