<ノルディックスキー:ワールドカップ(W杯)ジャンプ男子>◇個人第20戦◇18日◇札幌市大倉山ジャンプ競技場(ヒルサイズ=HS137メートル)◇予選
2戦連続でのW杯本戦出場を決めたレジェンド葛西紀明(51=土屋ホーム)の1回目は107・5メートルの43位に終わり、30位以内の選手による2回目進出はならなかった。
飛躍後は「だめだぁー。風も来なかったですけど、ジャンプも全然だめですね。アプローチがうまく乗れてない」と反省の弁。「まぁ僕のイメージ通りにことは進んできていたので良かったんですけど、本当なら良いジャンプ2本してしっかりポイント取るっていうのが目標だったので、ちょっと悔しい気持ちの方が強いですね」。W杯ポイント獲得も逃したことも悔いた。
2戦連続で予選は突破した。100・5メートルを飛び、49位で2試合連続の本戦進出。自身が持つギネス世界記録のW杯個人通算571戦目の出場を決めるも、厳しい表情を浮かべた。次に向けては「かなり良い自信にはつながりましたね。世界トップのジャンパーのアプローチポジションだったりそういうのを見られたので、すごくいい勉強になりましたし、この経験があるから次に緊張せずに挑めるっていうそういう経験もできたので良かったと思います。まだまだやれますよ。ちくしょー、いやー腹立つ(笑い)」と前を向いた。
前日17日の個人第19戦では4シーズンぶり本戦出場を果たして30位。30位以内に与えられるW杯ポイントを5シーズンぶりに1獲得した。そのためW杯個人総合で63位にランクイン。ポイント順の飛躍で、ビブス番号は4番から11番に上がった。
その他の日本勢は小林陵侑(チームROY)が4位、二階堂蓮(日本ビール)が19位、佐藤慧一が28位、小林潤志郎(ともに雪印メグミルク)が30位、竹内択(チームtaku)が48位、坂野旭飛(下川商高)が50位で本戦に進出。前日17日に急きょ参戦が決まった内藤智文(山形県スポーツ協会)は51位でわずか0・4点差、小林朔太郎(草津ク)は56位で予選突破を逃した。