【フィギュア】島田麻央72・60点でSP2位発進 櫛田育良3位、上薗恋奈8位/世界ジュニア

<フィギュアスケート:世界ジュニア選手権>◇28日◇第1日◇台湾・台北アリーナ◇女子ショートプログラム(SP)

日本勢初の2連覇が懸かる島田麻央(15=木下アカデミー)が全3本のジャンプを降り、ショートプログラム(SP)72・60点で2位発進した。

全てのスピンやステップで最高評価のレベル4を獲得。首位のシン・ジア(韓国)を0・88点差を追う。演技後に浜田美栄コーチから「今までで一番良かった」とたたえられると、笑顔でうなずいた。

櫛田育良(いくら、16=木下アカデミー)も全てのジャンプを決め、今季自己ベストとなる66・61点で3位。13歳の上薗恋奈(13=LYS)はフリップ-トーループの連続3回転の2本目のジャンプの着氷後に手をついたこともあり、61・96点で8位スタートとなった。

女子フリーは3月1日に行われる。