Wリーグ新潟(13位)は第12週の9、10日、日立ハイテク(7位)と千葉の八千代市民体育館(9日)、柏市中央体育館(10日)で対戦する。アランマーレ戦の2戦目(2月25日、71-61)、山梨戦の2戦目(3日、68-63)で決勝点を挙げたSG中村華祈(21)の勝負強さに期待がかかる。
「残りの試合、どこまでできるか挑戦する」。7位の日立ハイテクに中村は真っ向勝負を挑む。新潟はここまで4勝18敗で、順位は9位以下が確定した。目標は1つでも上げてシーズンを終えること。2月のリーグ戦再開後の4試合は2勝2敗で、白星2つの決勝点は中村の3点シュートだ。
アランマーレ戦は第4クオーター(Q)の56-56から勝ち越し弾、山梨戦は試合終了残り1分の61-62で逆転の1本を決めた。「集中しているとスコアを見ない時がある。2試合ともそうだった」。試合感覚は研ぎ澄まされている。
在学する新潟医療福祉大では今春から4年生。卒論はシュート時のドリブルの有無による成功率の差をテーマにした。資料として自身のシュート映像の選択を始めている。「ドリブルを使わない方が入る。それは分かっていた」。同時に「使っても使わなくても決められる選手になりたい」。積極的に打つ姿勢を貫き、勝利に貢献する。