【競泳】松元克央、100m自由形で優勝も「派遣を切れたら最高だった」0・31秒届かず

男子100メートル自由形決勝を終え、笑顔を見せる松元(左)と溝畑(撮影・河田真司)

<競泳:パリオリンピック(五輪)代表選考会>◇第5日◇21日◇東京アクアティクスセンター◇男子100メートル自由形決勝

200メートル自由形でパリ五輪代表に内定済みの松元克央(27=ミツウロコ)が、48秒28で制した。2位に0・55秒と大差をつけたが、派遣標準には0・31秒届かず。「派遣を切れたら最高だった」と悔やんだ。

残る種目は100メートルバタフライ。同種目では昨秋の杭州アジア大会で金メダルを獲得しており、五輪代表入りへ「しっかり決めたい。ターンしてからが勝負」と見据えた。