【バレー】日本代表の愛称廃止 男子「龍神NIPPON」女子「火の鳥NIPPON」15年で幕

日本バレーボール協会の新ブランド発表イベントに登場した、左から山内、古賀、川合会長、関、西田(撮影・野上伸悟)

日本バレーボール協会(JVA)は2日、都内で「新ブランドローンチ会見」を行い、男女日本代表の愛称とロゴの廃止を発表した。

JVAは、日本代表全カテゴリー共通となる新たなロゴを発表。盾形の新ロゴは、男女代表だけでなく、ビーチも含めた各世代全カテゴリーの日本代表が使用する。その狙いを「全国、全世代のバレーボーラーと代表とのつながりを強調することで、一体感のある環境をつくっていきたい」と説明した。

これにともない、一般公募により決定し、09年6月から使用していた男子「龍神NIPPON」と女子「火の鳥NIPPON」のロゴと愛称が、約15年の歴史に幕を下ろすこととなった。

新ロゴは、旧ロゴと同じく国際大会の規定によりユニホームには入れられないものの、練習ウエアやTシャツなどにつけて一体感を高めていく。

会見に出席した男子代表の西田有志(24)は「シンプルかつ分かりやすい」と笑顔で話した。

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