【バレー】女子日本代表スローガンは「ONE TEAM ONE DREAM」パリ切符へ集中

記念撮影するバレーボール女子日本代表の選手たち。前列左から関菜、松井、山岸、中川、小島、福留、西村、田中。中列左からオクム大庭、岩崎、和田、林、石川、渡辺、井上愛、眞鍋監督。後列左から山田、山中、平山、古賀、黒後、宮部、荒木(撮影・滝沢徹郎)

バレーボール女子日本代表は5日、都内の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)でキックオフ会見を開いた。

真鍋政義監督(60)は、今季のチームスローガンを「ONE TEAM ONE DREAM~一つの心でひとつの夢を掴む」と発表。「DREAM」についてはパリオリンピック(五輪)の出場権獲得と明言した。

昨秋の五輪予選W杯バレーでは、開幕5連勝からトルコ、ブラジルに連敗し五輪切符を逃した。そのため、出場には、5月開幕のネーションズリーグ(VNL)でポイントを重ね、6月中旬時点での世界ランキングで上位につける必要がある。

五輪切符がかかるVNLへ、指揮官は「初戦のトルコ戦からスタートダッシュできるように。昨年トルコ、ブラジルにいい試合はするけど敗れた。各セット終盤、20点以降の勝負どころのパフォーマンスを強化していきたい」と力を込めた。