スノーボード女子アルペン種目の三木つばき(20=浜松いわた信用金庫)が8日、静岡・浜松市内で行われた23-24年シーズンの報告会に臨んだ。シーズン中に参戦したワールドカップ(W杯)のパラレル大回転では、スロベニア(1月)とポーランド(2月)の大会で優勝。2度女王の座を勝ち取り「自己最高の記録を持って帰ることができた」と、所属の同信金関係者に笑顔で胸を張った。
今季はチームを組んで大会に出場した。ボードメンテナンス、トレーナー、アテンド(世話役)の3人と力を合わせ、表彰台の頂点を狙った。シーズン開幕前後には暖冬の影響を受けて雪不足に振り回され、練習場所の確保に影響した。全15戦予定だったW杯も3戦減に見舞われたが、チームで臨んだ効果もあり、W杯では表彰台の3位も4回と安定した成績を残した。
シーズンを終え、技術面では「バックサイドターンの入りをさらに改善したい」と話すなど、早くも来季の世界選手権などに向けて意欲的。今オフは体をつくるため今まで以上にトレーニングに集中するという。
2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ冬季五輪に向け「体力面、筋力面をもっとアップさせて、さらに上を目指したい」。まだまだ成長途中の20歳は、その先にある五輪での金メダル奪取を見据えていた。【倉橋徹也】