【バレー】ヴォレアス北海道がSVリーグ参入 来季以降の出資拡大予測根拠にライセンス交付決定

ヴォレアス北海道のSVリーグ参入が決まり、ガッツポーズ(左から加藤取締役、降旗GM、クライン監督、菅野副市長、菅原観光スポーツ部長、菅井まちのミライ取締役)

Vリーグを運営するジャパンバレーボールリーグ(JVL)は17日、新リーグのSVリーグ24-25シーズンクラブライセンス判定結果を発表し、男子のヴォレアス北海道のSVライセンス交付が決定した。初年度から同リーグに参入する。

SVリーグは、年間売上高4億円以上などの参入基準を設けているが、ヴォレアスは創設以来最高が予想される今季売上でも、現時点の概算で約2・4億円。昨年12月に北海道コンサドーレ札幌、レバンガ北海道と共同で立ち上げた「株式会社まちのミライ」などによる、来季以降の出資拡大予測を根拠に、ライセンスが交付された。

池田憲士郎社長(37)は「(SVリーグ参入で)ほっとしたのが1番ですが、やらなきゃいけないことも明確になった。今はやる気に満ちあふれています」と話した。