【競泳】"ライバル度外視"本多灯、東京五輪金ミラクと2年ぶり顔合わせも「自分のレースする」

欧州グランプリへの出発前に羽田空港で思いを語る本多灯(撮影・松本航)

7月開幕のパリ五輪(オリンピック)競泳男子200メートルバタフライ代表の本多灯(22=イトマン東進)が“ライバル度外視”で金メダルを目指す。

17日、欧州グランプリ転戦に向けて羽田空港を出発。3大会の最後となるモナコ大会(6月1~2日)では、東京五輪金メダルのミラク(ハンガリー)がエントリーしている。ライバルとの前哨戦も想定されるが「自分のレースをするのが大事。そこはぶらさずにやりたい」と準備の一環とする。

ミラクとの顔合わせが実現すれば、22年世界選手権以来2年ぶり。3位だった自身に対し、五輪王者は世界新記録で頂点に立った。だが、以降は心身のコンディション不良で本多が銅メダルの23年、金メダルの今年2月と世界選手権2大会連続で不在。前哨戦に注目が集まるが「今回、ミラクに勝つことが目的じゃない。どこまで自分の良さを出せるかを重視したい」とし、視線をパリ五輪に向ける。【松本航】