<バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)プレーオフ:広島72-63琉球>◇チャンピオンシップ決勝(2戦先勝方式)◇第2戦◇26日◇横浜アリーナ
広島(ワイルドカード)が琉球(西地区2位)を72ー63で下し、初優勝に向けて逆王手をかけた。第3クオーター(Q)に最大11点差をつけられたところで、ドウェイン・エバンス(32)が3点シュートを決めると雰囲気が一変。14連続得点で一気に逆転して押し切った。第1戦で7得点に抑えられたエバンスはチーム最多の16得点。エースが復活した広島は28日の第3戦で下克上完遂を狙う。
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広島ファンだけではなく、琉球ファンまでほほ笑ませた。ヒーローインタビューに呼ばれたエバンスは「スゴイデスネ、コノフンイキ」と日本語で切り出したあと、「サイゴマデ、タタカイヌイテ、ホコリニオモイマス」と続けた。
第1戦は徹底マークにあい7得点。この日は立ち上がりから積極的にしかけ、味方を鼓舞した。最大11点差からの3点シュートで嫌な雰囲気を断ち切ると、勇気を得た仲間たちも躍動。中村、山崎らが2ケタ得点をマークするなど、攻撃の活性化をもたらした。
来日4年目。特徴的なヘアスタイルでファンの人気も高く、本人も日本でのプレーを気に入り、日本国籍取得を目指している。「今日はみんなアグレッシブに戦った。僕にもいいパスが来た」。ファンにひと言と言われ、「ドウシヨウカナ」と日本語でつぶやき、「モウイチド、オウエン、オネガイシマス」と叫んだ。広島が21ー22シーズンの宇都宮以来、ワイルドカードからの頂点を狙う。
広島ミリング監督(逆王手をかけ)「多くの人が琉球のスイープと思っていただろうが、互角以上の戦いができている」
◆優勝の行方 バスケットボールは、決着がつくまで延長を繰り返す。第3戦も引き分けはなく、同点で第4Qを終えた場合は5分間の延長戦。決着がつかなければ再延長戦、さらには再々延長戦と続いていく。