プロバスケットボールのBリーグ1部レバンガ北海道の桜井良太(41)が4日、引退試合(8日、札幌・北海きたえーる)に向けたトレーニングをメディアに公開した。軽いストレッチなどで始まり、シュート練習、最後はスタッフにプレッシャーをかけられながらのシュートと、約1時間汗を流した。
「勝ち負けにこだわらず、小中学校のころのように、笑顔でバスケットをプレーできることが楽しみ」と、本番を4日後に控え、笑みを浮かべながら話した。選手として出場予定のB3横浜の石田剛規監督(41)は、トヨタ自動車入団時の同期。「彼はケガでなかなか一緒にプレーできなかったですけど、今回来てくれることになって楽しみ」と旧友とのマッチアップにも思いをはせた。
この日、偶然、練習場を通りがかった寺園脩斗主将(29)は「最近は練習場で(桜井を)ほとんど見かけなかったので、練習してないのかと思ってましたが、やっていて良かった」と、にこやかな表情を見せた。
当日券も販売の見込みだが、チケットはすでに約5700枚が売れており、5408人を集めた折茂武彦社長(54)の引退試合を超えている。桜井は「シーズン後にもかかわらず、いろんなチームの選手が集まってプレーしてくれる。それを見て楽しんで、『桜井良太の引退試合楽しかったね』って、帰りの道中に話してもらえるようなゲームにしたい。鬼のレイアップです。最後の最後で、自分らしくファウルアウト(5回ファウルによる退場)してやろうかな」とリーグ戦最多ファウル記録保持者らしく語った。