【バスケ】B3新潟の37歳上江田勇樹「ここでは中堅」五十嵐圭ら40代ベテランとB2昇格狙う

シュート練習をする上江田勇樹

バスケットボール3部(B3)の新潟アルビレックスBBラビッツが16日からチーム練習を開始している。B3八王子から5季ぶりに新潟に復帰したSG上江田勇樹(37)は、自身の役割を把握しながら調整を進める。10日から長岡市に入り、自主トレを開始。その前は八王子で体を動かしてきた。「体は慣れてきている」と違和感なくチーム始動を迎えた。

「潤さんや圭さんと同じ時に、新潟に来られたのはうれしい」。今季就任した鵜沢潤監督(42)、B1群馬から4季ぶりに復帰の元日本代表のPG五十嵐圭(44)、新潟一筋19年目のSF池田雄一(41)とともに18-19年B1中地区優勝を果たした。ハードな守備と身体能力を生かした攻撃でスタメンを張った。「また一緒にやる分、覚悟が必要」と気を引き締める。

唯一、直近のB3を知っている存在だ。昨季まで2季、八王子に所属し23-24年は主将を務めた。「B1やB2にいた外国籍選手がプレーしている。レベルは上がっている」と話す。「B1ではしてこないタイミングで仕掛けたり、びっくりすることが多い。早く順応することが大切」と情報を提供する仕事がある。

37歳は一般的にはベテラン。「でも、ここでは中堅です」と笑う。五十嵐、池田の40代に、38歳の川村卓也と年上が3人。その中で練習後にルーキーのPG樋口蒼生(23)に声をかけ一緒にシュートを打ち込むなど、若手とコミュニケーションを取る。「上と下をつなげるのが僕の役目」。進んで潤滑油になり、「中地区優勝時以上のチームにする」と、B2昇格の結果を求められるシーズンに臨む。【斎藤慎一郎】

◆上江田勇樹(うえた・ゆうき)1987年(昭62)6月17日生まれ、沖縄県出身。興南高から日大に進み、10年に三菱電機(現B1名古屋D)に加入。千葉Jに移籍後の17年に全日本選手権優勝。17-18年は富山に所属し、18-19年に新潟に移籍。20年から群馬、22年から八王子でプレーした。ポジションはSG。193センチ、88キロ。背番号8。