パリ五輪バレーボール女子日本代表の石川真佑(24=ノバラ)が、15日、都内でトークイベントに出席し、花の都での経験を糧にさらなる進化を誓った。
パリでは12年ロンドン大会以来12年ぶりのメダル獲得を目指しながらも1次リーグ敗退に終わった。「ホントに結果が残せなくて悔しい大会になりました」と悔しさをにじませながらも、「東京オリンピックを終えてからの3年間で、私もチームとしても成長したところは、ネーションズリーグ(VNL)で銀メダルを獲得できたという結果に出ている」と、一定の手応えがあったことを明かした。
キャプテンでエースの古賀紗理那(28)が今大会を最後に現役引退を発表。石川は「チームを引っ張る姿を一緒にやっていて感じました。自分たちも学ぶところがあった」という。出場すれば3大会連続となる28年ロス大会については「具体的にはまだ考えていない」としながらも、中心としてけん引していかなければいけない立場を自覚する。「次のシーズンがどうなるかはまだわからないけど、自分の役割だったり任せられた仕事は徹底してやっていきたい」と気を引き締めた。
イタリアリーグで2年目となる今シーズンは、昨季レギュラーシーズン4位のノバラで迎える。昨季はフィレンツェで全体10位の341得点を記録。ブロックアウトなど攻撃の幅を広げたが「もっと自分のプレーのところの質を上げていきたい」ときっぱり。「去年よりレベルの高いチームでできるので、挑戦することもそうですし、しっかり自分が今までやってきたことを、自信を持って極めていく」と力を込めた。
4年後を見据え、リスタートを切る。【勝部晃多】