パリオリンピック(五輪)卓球男子代表の張本智和(21=智和企画)が、28年ロサンゼルス五輪でのメダル取りへ、世界へ「日本に張本あり」を印象付けていく。
27日、都内で取材に対応。早くも4年後の大舞台に向け「4年後頑張るのではなく、今のうちに『張本は強い』っていうのを意識付けさせなければいけない」と、攻めのプラン明かした。そのために、まずは数字に表れる結果を追い求めていく。10月のアジア選手権(カザフスタン)などの国際大会での優勝を目標に掲げ、「肩書は必要だし、今年中には難しいですけど世界ランキングを来年終わるまでには、最低トップスリーは目指したい」と、現在の9位からの浮上を誓った。
強化したいポイントは「攻撃的な卓球」だ。今大会ではカウンター攻撃に手応えを得た一方で、能動的に攻めることの大切さを痛感。「守りは自分でできるので、攻めてなんぼ。この4年間まだ時間はあるし、取り組んだ失敗はいいと思うので、全体的に『張本が攻めてるな』っていう状況を増やせればいい」と力を込めた。
東京五輪では団体で銅メダル獲得も、パリでは無冠。それでも「今回はいい悔しさがある」と振り返る。「東京の時はやっぱり最後にメダルを取ってしまったことで、シングルスの課題があやふやになってしまった。今回に限って言えば3種目全てでダメだった。喜べなかった点では東京よりは低かったですけど、悔しむことができた点ではいい悔しがり方ができてる」と、飛躍への糧を得た。全ては4年後の活躍へ、アグレッシブな姿勢を貫いていく。