日本体操協会は30日、新体操日本代表「フェアリージャパンPOLA」の竹中七海(25)の現役を引退を発表した。
中学校2年生で練習生としてメンバー入りし、高校1年生から10年間を主力メンバーとして活躍した。五輪では16年リオデジャネイロは補欠、21年東京で初出場、24年パリへ向けた5月のアジア予選では出場権に届かなかった。
今後は所属のトヨタ自動車の社業に従事しながら、新体操の普及に努めていく。
竹中の主なコメントは以下。
「国際大会をはじめ世界選手権、東京2020オリンピックなど、数多くの貴重な経験をさせていただきました。競技人生において大変充実していたと思いつつも、悔しい経験の方が深く記憶に残っています。それでも目標達成に向けて、前を向いて全力で突き進んでこられたのは、間違いなく多くの方々の温かいサポート、応援があったからです。未熟者の私をこれまで支えてくださった全ての皆様に、感謝申し上げます。
『オリンピックに出て金メダルを獲る』という大きな目標を達成できないまま、引退することに悔しさももちろんあります。ただ、ここに来るまでに経験させていただき、乗り越えてきた全てが、私にとっての宝物だと感じております。
最後の国際大会となったパリ2024オリンピック予選のアジア選手権では、目指していた結果に届かず悔しいの言葉だけでは足りませんでした。けれど、“自分たちのベストの演技を踊りきれたこと”それ自体が本当に幸せでした。また、ここまで積んできた練習自体に悔いはありません。
今後については、所属であるトヨタ自動車にて社業をしつつ、新体操・スポーツの魅力を多くの方にお届けできるよう取り組んで参ります。そして、まだ今年中の演技会、エキシビション等にはガーラ作品にて、出演をさせていただく予定です。演技会では、これまでの感謝の気持ちを演技でお届けできるよう、精一杯頑張ります。
改めて、これまで多くの応援、サポートをありがとうございました。
また皆様に、新たな形で恩返しできるよう、今後も挑戦していきたいと思います」