カヌースラローム男子カナディアンシングルの羽根田卓也(37)が4日、大阪市内で、所属先のミキハウスの合同取材会に出席した。
自身5度目の五輪となる今夏のパリ大会は、13位。帰国後は「集中して、張り詰めていた期間を過ごしていたので、その余韻を感じながら過ごしています」とトレーニングから離れた生活を送っている。
今後については、10月に行われるNHK杯の出場も含めて検討中。「自分なりに結果を残すことができて、少なからず皆さんに知って頂いた。あと自分がこの競技に身を置いて何ができるんだろうというところを改めて考える」と言うにとどめた。
16年リオデジャネイロ五輪でアジア勢初メダルとなる銅メダルを獲得した羽根田。2大会ぶりに有観客で行われたパリ五輪は「連日観客席が満席で、今まで自分が体験したことのないような雰囲気だった」と言う。
長い競技生活の中でも特に熱量の高い大会で「頑張って出場を決めたかいがあった」と振り返る一方で「予測のつかない動きをする物体を相手にしている競技なので、どれだけ経験しても、練習を積んでもなかなか水の動きは理解しきれない。改めて、この競技の奥深さを感じる大会でした」と振り返った。【竹本穂乃加】