【バドミントン】元ワタガシ五十嵐有紗「夫婦ともどもよろしくお願いします!」新ペア連勝発進

女子ダブルス 初戦に勝利し、タッチを交わす五十嵐(左)と桜本(撮影・藤尾明華)

<バドミントン:全日本社会人選手権>◇第2日◇8日◇鳥取市民体育館エネトピアアリーナ◇女子ダブルス(WD)2、3回戦

混合ダブルスで五輪2大会連続銅メダルの五十嵐有紗(旧姓東野、28=BIPROGY)が、桜本絢子(29=ヨネックス)との新ペア初陣を2連勝で飾った。

初戦の2回戦で川崎幸優、遠山紗希組を21-6、21-4、3回戦で三輪音巴、佐藤茅穂組を21-14、21-6で下し、ともにストレート勝利。8月下旬の渡辺勇大とのペア解消後で初の試合を終え「新しい挑戦にワクワクしている」と高揚感を漂わせた。

ペア結成のきっかけは、仲の良い1学年先輩の桜本に「女子ダブルスにも挑戦したい」と打ち明けたところから。「五輪に立ちたい」と望んでいた桜本と思いが重なり、新種目で28年ロサンゼルス五輪を目指すと決めた。「この年での転向は大変」と受け止めつつ「あと4年、死ぬ気で頑張りたい」と覚悟は固まっている。

桜本に加え、心強いパートナーもいる。8月には所属先でコーチを務める五十嵐優さんとの結婚を発表。この日も「頑張ってね」と送り出された。今大会から「五十嵐」の名字で出場予定だった。だが、登録名の変更が間に合わず「A.HIGASHINO」のユニホームで臨み「夫婦ともどもよろしくお願いします!」と笑みを浮かべた。バドミントン人生の第2章を前向きに歩んでいく。【藤塚大輔】