【フィギュア】山本草太「まだやれる」GPシリーズへ直前で回避した4回転フリップ投入目指す

ネーベルホルン杯から帰国した山本草太(撮影・竹本穂乃加)=2024年9月23日、大阪・関西空港

フィギュアスケート男子の山本草太(24=中京大)が23日、優勝したネーベルホルン杯を終えて大阪・関西空港に帰国した。

今季初戦。ショートプログラム(SP)3位で臨んだフリーは、冒頭に4回転フリップを組み込む予定だったが、6分間練習を終えて「自信を持って挑めない」と判断。急きょ3回転ループに変更した。

「練習でも現地でもあまりいい感覚ではなかった。そこでミスすると体力的にも感覚的にもミスが続いてしまったかもしれないので、そこはいい判断だったと思います」

冷静さが吉と出て、自己ベスト(179・49点)を上回る183・72点を記録。「満足のいく演技だった」とうなずいた。

目指す世界選手権出場に向けて順調な滑り出しとなったが「ロンバルディア杯に出ている選手と比べたときに、まだまだ上はいるなっていうのはちゃんと自覚しているので、うれしいというよりはまだやれるっていう気持ちがある」と力強い。

4回転フリップの成功率向上などを課題に挙げ「次のグランプリシリーズに向けて、改善したいことを練習していきたい」と意気込んだ。

グランプリシリーズは、第2戦スケートカナダ(10月25~27日、ハリファクス)、第5戦フィンランド大会(11月15~17日、ヘルシンキ)への出場を予定している。