【フィギュア】織田信成「今シーズンが限界」22年に9年ぶり現役復帰 近畿選手権

男子ショートプログラム 演技する織田信成(撮影・藤尾明華)

<フィギュアスケート:近畿選手権>◇第2日◇28日◇大阪・府立臨海スポーツセンター◇男子ショートプログラム(SP)

10年バンクーバー五輪(オリンピック)7位で、22年に9年ぶりに現役復帰した織田信成(37=大阪スケート倶楽部)が、今季限りで競技者を退く意向を示した。

「もう今シーズンが限界かなと」。

今年5月に、股関節を負傷。くしゃみをするたびに痛むほどで、ほかにも膝の痛みなど、年齢による不調に悩まされてきた。

全日本選手権出場を目標に挑むラストシーズンで、SP曲に選んだのは「マツケンサンバ」。

「自分らしさというか、楽しんでもらえるような曲がいい」と探していたときに、松平健の芸能生活50周年を記念した公演「暴れん坊将軍」の広告が目に入り、最適だと選曲した。

「マツケンサンバは日本のソウルミュージックだと思っている。その曲にのって、フィギュアスケートの楽しさを伝えられたら」。

初お披露目となった今大会では、4回転-3回転の連続トーループを決めるなどしてSP76・62点を記録。SP5位で29日のフリーへ進んだ。【竹本穂乃加】

※大阪スケート倶楽部の「倶」は、人ベンに貝の目が組のツクリ