【競泳】30歳瀬戸大也が個人メドレー2冠「来週はボコボコにされる」12月大舞台へ勝負の秋

競泳の日本短水路選手権男子200メートル個人メドレーを制した瀬戸大也(中央)と2位の牧野航介(左)、3位の小方颯(撮影・松本航)

<競泳:日本短水路選手権>◇20日◇最終日◇東京アクアティクスセンター◇男子200メートル個人メドレー決勝

30歳の瀬戸大也(CHARIS)が、個人メドレー2冠を飾った。

前日19日の400メートルに続いて、1分51秒91で制した。今夏のパリ五輪(オリンピック)後は休養もとりながら「(25メートルプールで争う)短水路は自分にとっても特別なレースですし、細かい技術は意識して小さい頃からやってきている。『体はしっかりと覚えている』と再確認できたので、ここからトレーニングして、しっかり戦えるようにしたいです」と手応えを示した。

12月の世界短水路選手権(ブダペスト)代表切符は確実で、400メートルでは前人未到の7連覇に挑む。24日からは韓国で行われるW杯に出場予定。パリ五輪で個人メドレー2冠に輝いたレオン・マルシャン(22=フランス)との前哨戦となる見込みだ。強化の進捗(しんちょく)を踏まえて「たぶん来週、マルシャンにボコボコにされると思う」としつつ「どこで、どんな差がつくのか」を見極める。

すでに分析は始めており、ターン動作などに優位性があると感じる一方で「ショートコースになって、レオンがどれぐらい感覚を合わせてくるか」と未知数の部分もある。W杯後の合宿なども計画しており「しっかりと集中してトレーニングしたい。(現役を)やるからにはトップで泳ぎ続けたい。日本代表も(鈴木)聡美さんが一番上で、男子では(自分が)かなり上になっている。引っ張っていきたいです」と世界の強者に立ち向かう。【松本航】