【高校バスケ】インターハイ覇者東山が敗退 プロ注目瀬川琉久が悔し涙 今後は「まだ言えない」

福岡大大濠対東山 第4Q、シュートを放つ東山・瀬川(中央)(撮影・横山健太)

<ウインターカップ2024全国高校バスケットボール選手権:福岡大大濠84-58東山>◇28日◇男子準決勝◇東京体育館

インターハイ覇者の東山(京都)が準決勝で姿を消した。自慢の攻撃力を福岡大大濠に抑えられた。

準々決勝で40得点を挙げたエース瀬川琉久は、この日は13得点にとどまった。「試合を通して、自分がやってきたことを表現できなかった。本当に悔しいし、情けない」と涙を流した。

身長184センチのポイントガード。U18日本代表でも司令塔を務めるが、この日は打開策を見つけられなかった。「点差が開いたとき、どうして良いかわからなくなった。自分がどうなっているかも理解できず、頭が真っ白に。走ることだけで精いっぱいで、何もできなかった」と肩を落とした。

それでもこの3年間で大きく成長した。「今日の悔しさを忘れてはいけない。自分のバスケットボール人生はこれで終わりではない。これからまた違うステージに行くと思うし、今よりももっと厳しい環境に身を置くとは思う」。具体的な今後の進路については「まだ言えない」と話すに留めたが、複数のBリーグクラブが注目してきた逸材。将来の日本代表候補は、さらなる大きな舞台で腕を磨いていく。【奥岡幹浩】

◆テレビ放送 男子決勝は29日正午からテレビ朝日系で生放送。