【競泳】北島杯で国内初の勝ち残り方式スキンレース パリ代表平井瑞希が女子50mバタフライ制す

女子50メートルバタフライ予選 トップ通過し引き揚げる平井(撮影・滝沢徹郎)

<競泳:北島康介杯>◇24日◇東京アクアティクスセンター

大規模大会では国内初となる勝ち残り方式の「スキンレース」が行われた。

大会第1日は、男女の50メートルバタフライで採用された。

女子は、パリ五輪代表の平井瑞希(17=アリーナつきみ野SC)が制した。

10人で争う1レース目をトップ、4人で争う2レース目もトップ、最後に2人で争う3レース目は26秒38で制した。

平井は「きつかったですが、一番最後に一番速く泳げた。手、足の大きな筋肉が疲れるので、(インターバルは)プールにつかって体を動かしていました」と話した。その上で「水泳、楽しいです。皆さんも頑張りましょう」と喜んだ。

エンターテインメント性を重視した異例のレースだ。

通常の競泳は、午前に予選、午後に決勝が行われる。

スキンレースは短い時間にレースを重ねる勝ち抜き方式。もともと短水路(25メートルプール)で争われる国際競泳リーグ(ISL)の目玉レースだった。「競泳は面白いなと思ってもらう、きっかけになればいい」と、大会を主催する東京都水泳協会の北島康介会長(42)が、導入を決断した。

今大会は、予選10人→準決勝4人→決勝2人で争い、各レースのインターバルは4分。スピードとともに、回復力、タフネスも必要となる方式の種目だ。

26日までの北島康介杯は、50メートル種目をすべてスキンレースで行う。25日は背泳ぎと平泳ぎ、26日は自由形でサバイバルマッチが展開される。【益田一弘】