【競泳】背泳ぎでフラッグの設置ミス 頭や腕を壁にぶつける選手が続出 運営上のミス発表し謝罪

女子400メートル個人メドレー決勝 レース後、選手たちと話す審判ら(撮影・滝沢徹郎)

<競泳:北島康介杯>◇24日◇東京アクアティクスセンター

女子400メートル個人メドレー決勝で珍しいアクシデントがあった。

背泳ぎで、ターンまでの目印となるプールの上に吊り下げられた5メートル前のフラッグが、3メートル前に設置される人為的ミスが発生した。

選手たちはフラッグを見てターンの動作に入るが、プールの端まで距離が2メートル短いため、頭や腕をプールの壁にぶつける選手が続出した。

レースはそのまま続けられたが、大会主催者は、運営上のミスを発表した上で、選手、関係者に謝罪した。

その上で、レースをやり直すか、そのまま記録を有効にするかについて、出場選手サイドの判断に委ねることとなった。

大会実行委員の粟井崇紀氏は「過去にあまり聞いたことはないです。今後は絶対にないようにしたい。頭を打って、むち打ちのような状態で病院に向かっている選手もいます。他の選手は大丈夫ということですが、『病院にいってほしい』と伝えています。選手の体調などを最優先したいと思っています」と神妙な表情で話した。