【カーリング】フォルティウス吉村紗也香「大学生で目指し始めた」五輪へ、世界選手権へワクワク

カーリング世界選手権に向けて練習する女子日本代表フォルティウスの吉村(撮影・保坂果那)

カーリング女子で日本選手権王者フォルティウスのスキップ吉村紗也香(33)が、五輪切符獲得を誓った。1日、札幌市内で練習を公開。26年ミラノ・コルティナ五輪出場権をかけた世界選手権(15~23日、韓国・議政府)に向けて意気込みを語った。

2月の日本選手権を制し、4年ぶりの出場権を獲得。21年大会以来自身3度目の舞台へ「良い準備ができている。大会が近づくにつれワクワク度が増すが、受け入れながら大会に臨めたら」と待ちわびた。

今大会は「日本」としての五輪枠獲得がかかる。24、25年世界選手権の順位に応じて与えられるポイント上位7カ国(開催国イタリア除く)が出場枠を手にできる。昨年はSC軽井沢クが11位で3ポイント。今大会では上位進出し、高得点を積む必要がある。「ポイントを獲得できないと五輪出場権を獲得できない」と自覚。「今シーズンは良い試合ができて、手応えを感じている」と自信を口にした。

チームは14年ソチ五輪に出場したが、自身は入団前。「大学生で目指し始めて、5度目の挑戦。ずっと目指してきた場所。金メダルを取る」。目指す舞台にたどり着くため、まずは自らの手で枠をつかみに行く。

◆26年ミラノ・コルティナ五輪の出場権獲得条件 男女とも国別出場枠は10。24、25年世界選手権の順位に応じたポイント順で上位7カ国(開催国イタリア除く)が枠を獲得。過去に女子で同じ方式で7番目に枠をつかんだ国のポイントは14年ソチ大会が9点、18年平昌大会が12点で、世界選手権での枠どりは計10点前後が目安。24年大会ではSC軽井沢クが11位(3点)。フォルティウスが今大会5位(9点)以上に入れば枠獲得の可能性が高まる。枠を獲得できなかった場合、12月予定の五輪世界最終予選で残りの2枠を争う。

◆26年五輪代表争い 9月の代表候補決定戦で、女子は25年日本選手権を制したフォルティウス、昨年王者のSC軽井沢ク、世界ランク最上位のロコ・ソラーレの3チームが争う。