<大同生命SVリーグ女子:NEC川崎3-0姫路>第18節◇第1日◇8日◇東京・大田区総合体育館
今年1月の全日本高校選手権(春高バレー)で東京・共栄学園を19年ぶりの優勝に導いた姫路の秋本美空(18)が、SVリーグデビューを果たした。
注目の大砲は、セットカウント0-1で迎えた第2セット(S)23-24の場面で登場。「やるべきことを出せるようにしたいという気持ちで入った」。長い手を伸ばして相手のアタックを弾くと、ハイセットでの強打など才能の一端を披露した。第3Sも10-17の劣勢の場面でコートに立った。
前日7日の夜にアヴィタル・セリンジャー監督から、この試合で初めてベンチ入りすることを告げられていた。チームに体調不良者や負傷者が出たことから回ってきた出番。記念すべきデビュー戦は、サーブレシーブのミスで失点する場面もあり、初得点はお預けとなった。「入った時に、もっと全力でできるようにベンチで準備するようにする」「自分のプレーの点数は良くない」と反省しきりだったが、貴重な実戦経験を積んだ。
セリンジャー監督は「彼女が選手として経験を積むこと、私が監督してどのように起用できるか。そういう意味でお互いに経験できた」と振り返った。まだ本格的にチームに合流したばかり。「まずは練習。きっちりパフォーマンスを上げてくれたら、使う機会はあるかもしれない」と、今後の活躍を期していた。【勝部晃多】