<カーリング世界選手権>◇22日◇韓国・議政府(ウィジョンブ)◇女子1次リーグ
【議政府(韓国)=飯岡大暉】日本代表の「フォルティウス」が今大会での26年ミラノ・コルティナ五輪出場枠確保を逃した。21日、スウェーデンに6-7で敗れて4勝8敗に終わった。
7大会連続出場中の五輪への道を途絶えさせるわけにはいかない。開催国イタリアを除く出場枠9のうち、今大会で7枠が決定。残り2枠を12月にカナダで行われる最終予選で争う。
まず、フォルティウスは9月に国内決戦に臨むことになる。代表候補決定戦(10~14日、北海道・稚内)でSC軽井沢ク、ロコ・ソラーレとの三つどもえを繰り広げる。2回戦総当たりの1次リーグを実施し、上位2チームが決定戦に進出。1次リーグの直接対決の結果も含めて先に3勝したチームが、最終予選に進む。
最終決戦は厳しい争いが予想されるが、相性は悪くない。14年ソチは北海道銀行(現フォルティウス)、22年北京はロコ・ソラーレが勝ち抜き、五輪切符をつかみ取っている。
14年ソチで選手として同じ道を経験し、今大会はコーチを務めた小笠原歩氏(46)は「あんな思いはもう後輩たちにはさせたくないくらい、本当に辛いもの」と明かす。22年北京でも直前合宿などに同行。「気持ちはすごく辛そうで、大変そうだった」と振り返る。
「避けたいと思っていた」という厳しい道のりを歩むこととなった。「なってしまったものは仕方ない。9月は自分たちで日本代表を勝ち取って、自分たちで五輪の枠を取りに行くメンタルでやってくるんじゃないか」と予想した。