【フィギュア】壷井達也は24位、冒頭ミスも立て直し フリーへ「ショートの悔しさ晴らしたい」

世界選手権男子SPで演技を披露する壷井達也(撮影・藤塚大輔)

<フィギュアスケート:世界選手権>◇27日(日本時間28日)◇第2日◇TDガーデン◇男子ショートプログラム(SP)

【米ボストン=藤塚大輔、松本航】初出場の壷井達也(22=シスメックス)が73・00点で24位となり、フリー進出を決めた。

冒頭のサルコーでは予定していた4回転が2回転となって得点が無効となったが、その後のトリプルアクセル(3回転半)とルッツ-トーループの連続3回転ジャンプは着氷。大崩れはせず、24人によるフリーへ滑り込んだ。

「冒頭のミスは不安要素が出てしまった」と唇をかんだが、2本目からは立て直し「気持ちを切り替えてできた」とうなずいた。

難関国立大の神戸大に通いながら、世界女王の坂本花織らと同じ練習拠点で技を磨いてきた。29日(日本時間30日)のフリーへ「ショートの悔しさをしっかり晴らして臨みたい」と意気込んだ。

今大会は26年ミラノ・コルティナ五輪の出場枠獲得がかかっている。同じく日本代表の鍵山優真、佐藤駿もフリーへ進んだ上で上位2人の総合順位の合計が「13」以内となれば、最大3枠が確定。鍵山は2位、佐藤は5位につけ、出場枠獲得へ前進している。