スノーボード世界選手権(スイス)のハーフパイプ男子で銀メダルを獲得した平野流佳(23=INPEX)が、26年ミラノ・コルティナ五輪の表彰台へ着々と準備を進めていく。1日、成田空港に帰国。五輪プレシーズンとなった今季の集大成の大会を2位で終え、「コンディションは結構悪かったけど、その中でできることはやった」と充実ぶりを漂わせた。
雪辱の舞台を目指す。22年北京五輪は予選3位で臨んだ決勝では、ミスが重なり12位に終わった。今季のワールドカップ(W杯)は2大会連続で制し、種目別総合3連覇を達成。「そういうところは自信になった」と、納得の表情を浮かべた。1年を切った大舞台へ向け、「オリンピックまでに何戦かW杯もある。そこでやりたい技を出して、備えて行けたら」と引き締めた。
新技はもちろん、メンタル面の安定にも主眼を置いていくつもりだ。今シーズンを通して「1回勝負の世界選手権は苦手だったけど、今回は一発で決められた」と自信を深めた。さらなるレベルアップへ、「このままの勢いで行きたい」と力を込めた。
世界選手権で銅メダルだった戸塚優斗(23=ヨネックス)も帰国。「できることはやって、ある意味楽しい大会だった」と振り返った。