【カーリング】混合ダブルス松村千秋&谷田康真組「雪辱果たす」世界選手権初優勝&初五輪つかむ

世界選手権へ意気込みを語ったカーリング混合ダブルスの松村(右)と谷田(C)JCA

カーリング混合ダブルス日本代表の松村千秋(32)、谷田康真(30)組が、初優勝&初五輪をつかみにいく。

8日、オンラインで取材に応じ、26日(日本時間27日)開幕の世界選手権(カナダ・フレデリクトン)での金メダルと、26年ミラノ・コルティナ五輪の出場権獲得を誓った。

   ◇   ◇   ◇

松村、谷田組が2つの「初」を捉えた。3度目となる世界選手権に向けて、松村は目をギラつかせた。「前回の雪辱を果たすため金メダルを狙う」。23年大会は、同種目で過去最高の銀メダルを獲得しているが、それでも満足感はなし。史上初の頂点を見据えた。

もうひとつある。混合ダブルスは18年平昌から五輪採用されたが、日本勢は出場なし。22年北京では松村、谷田組が世界最終予選で敗退。今大会は26年ミラノ・コルティナ五輪の出場枠が懸かる。24、25年大会の順位で開催国イタリアを除く上位7カ国の出場が決まるが、前年の日本は9位。当落線上にいる中、次こそ自らの手で切符をつかむ。「アスリートなら目指す舞台に、手を伸ばせば届く位置にいる。上位に食い込むことが大切」と意識した。

女子フォルティウス、男子SC軽井沢クは3月の世界選手権で苦戦。五輪枠獲得を逃した。テレビで観戦し「相手チームの気迫や勝ちにこだわる姿勢を感じた。ダブルスでも気持ちで負けないように」と松村。谷田も「一番良いところを目指して五輪につながれば。自分たちのパフォーマンスを発揮することに重点を置きたい」。男女に先んじて、五輪枠を決める覚悟だ。

◆五輪への道 開催国イタリアを含めて出場国は9。24、25年世界選手権の順位に応じたポイント上位7カ国が枠を獲得。残り2枠を12月の世界最終予選で争う。日本は、今大会の結果にかかわらず9月に代表候補決定戦が行われ、松村、谷田組、上野、山口組、小穴、青木組の3組が争う。