【フィギュア】まさか…世界選手権銅の千葉百音2回転半転倒SP4位「誰しもが疲れている」/国別対抗

女子SP 華麗な演技を披露する千葉(撮影・宮地輝)

<フィギュアスケート:世界国別対抗戦>◇17日◇東京体育館◇女子ショートプログラム(SP)

世界選手権銅メダルの千葉百音(19=木下アカデミー)が課題を残した。

69・66点にとどまって4位。ダブルアクセル(2回転半)でまさかの転倒があり「ああいう時に降りられる力が、本当に今の私に足りない。どんな空中姿勢であろうと、降りてくるパワーの強さみたいなものは、絶対に来シーズンへ備えていきたい」と誓った。1シーズンの疲労が蓄積されての演技を「誰しもが疲れている状態で、この大会を迎えている。根本的に体力の底上げを頑張れれば…と思います」と自己分析した。

今季は前半のグランプリ(GP)シリーズで2戦連続の銀メダルを獲得。初出場となった24年12月のGPファイナルでは、日本勢最高の2位と躍進した。2年連続出場となった世界選手権でも前回の7位から大きく順位を上げ、初の表彰台入りを果たした。

世界選手権後は開催地の米ボストンから帰国し、アイスショーの出演など過密日程をこなしてきた。「正直、全然抜けていない」と疲労感が残る中での、今季最終戦。フリーは中1日の19日に控えており「明日の1日だけは、しっかりと心の底から楽しんで応援したい。その方がいい感じでリラックスできて、フリーにいい感覚で臨めると思います」と青写真を描いた。

◆世界国別対抗戦 9度目の開催となる2年に1度の国際スケート連盟(ISU)公認大会。世界6カ国が男女シングル各2人、ペア1組、アイスダンス1組の4種目8人で争う。各種目優勝12点、2位11点…と与えられ、合計点で優勝国を決める。日本の他に米国、イタリア、フランス、カナダ、ジョージアが参加。SP、フリー(アイスダンスはリズムダンス、フリーダンス)ごとに区切り、総合順位は得点としない。

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