【バレー】代理主将の富田将馬が躍動「ガンガン攻めた」13得点でストレート勝ちに貢献

富田将馬

<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL):日本3-0スロベニア>◇29日◇予選ラウンド第2週◇第8戦◇ブルガリア

世界ランキング7位の日本が、同6位のスロベニアを3-0(27-25、25-15、25-16)のストレートで破り、ブルガリア大会を2勝2敗で締めくくった。

今大会でキャプテンを務める富田将馬が、要所でサービスエースを決めるなど全てのセットで起点となる活躍を披露。チーム3位の13得点を記録し、「序盤から調子がいいのを感じていたので、それが体現できてよかった」とうなずいた。

前戦は格下のウクライナに敗戦し、世界ランキングを大きく落としていた。被ブロックの数を反省し、中日の練習で修正。「無理に打たずリバウンドやブロックアウトを意識していた」と、高さのある相手に真っ向勝負ではなく、技で挑む作戦が奏功した。また「サーブでもっと攻めようと」と、失敗を恐れず腕を振り切ることを意識。「今日はいけると思ったので、ガンガン攻めました」と、サーブでも流れを引き寄せた。

石川祐希主将が不在の中で、代理主将を務めてきた。若手が主体の中で、チームの雰囲気づくりにも尽力する。「このラウンドは、特に途中から出た選手がエネルギーを出して頑張った。今日も『最初から出していこう』と話していたので、それができたのがよかった」と胸を張った。

通算成績を5勝3敗とし、自国開催となる第3週千葉大会(7月16日開幕)へ弾みを付けた。石川や高橋藍が合流しメンバーもより絞られることになるが、代表争いにも負けるつもりはない。「ファンが迎えてくれると思うんで、引き続き頑張っていく」と引き締めていた。