【ラグビー】岩渕専務理事、エディーHC体制に言及「今回で何かがすぐに決まるというのは…」

理事会を終えて、説明する日本協会の岩渕健輔専務理事(撮影・松本航)

日本ラグビー協会の岩渕健輔専務理事(49)が9日、日本代表エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(65)体制について言及した。

都内で開かれた理事会後に取材対応。日本代表(世界ランク12位)は5日に北九州で行われたウェールズ(同14位)とのテストマッチ第1戦「リポビタンDチャレンジカップ2025」を24-19で制し、強敵相手の12年ぶり白星を挙げていた。かねて就任1季目の成績不振により、今季の成績次第ではジョーンズHCの進退問題に発展する可能性が出ていた。岩渕専務理事は第1戦の勝利を「もちろん今回ウェールズに勝ったのは、チームにとっても、日本ラグビーにとっても大きな1勝です。ただ、この1勝で何か全てがこうなる、とはならず、試合の内容、今週の試合結果、その先も試合がございますので、今回で何かがすぐに決まるというのはございません」とし、スタンスを示した。

「1試合1試合でレビューをしておりますので、1試合1試合で何かが変わる可能性も、もちろんございますし、一方で試合の結果、内容も含めて重要。当然、次の試合で内容が悪ければ、いろいろな議論が出ると思いますし、逆に次の試合ですごくいい勝ち方をしたからといって、その先も試合はまだ続きます。代表のヘッドコーチというのは当然、1つ1つが勝負になります。今後も1試合1試合を見ながら、理事会の中でも議論をしていきたいと思います」

6月の理事会後も「ヘッドコーチの評価は3試合でとか、1試合でとか、10試合でとかではなく、ここにいたるまでのJAPAN XV、それまでの強化。ここのタイミングで(具体的に)評価をするとはお伝えしませんが、1戦1戦が重要な一戦となると(ジョーンズ・ヘッドコーチ)本人とも話しております」とコメントしていた。

日本代表は12日、ノエビアスタジアム神戸でウェールズとの第2戦に臨む。【松本航】