<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)女子>◇27日◇ファイナルラウンド(R)3位決定戦◇ポーランド・ウッジ
世界ランキング4位の日本が、2大会連続の表彰台を逃した。VNL3位決定戦で開催国のポーランド(同3位)と対戦。直近10試合は4勝6敗の難敵に、1-3(15-25、26-24、16-25、23-25)で敗れた。勝てば同大会初となる2年連続のメダル獲得だったが、最終成績は4位に終わった。
第1セットから、2大会連続銅メダルの強豪の勢いにのみ込まれた。ミドルブロッカー島村春世のスパイクが要所で決まったものの、サーブなどのミスで好機を逸した。キャプテンの石川真佑(25)は12得点も、アタック決定率を伸ばせなかった。「セットごとにいいところ悪いところが出た。最後も我慢しきれなかったり取り切れなかった場面がすごく多かった」と唇をかんだ。
高いブロックを利用したスパイクなど工夫は見られたものの、予選ラウンドでは3-1で勝利した相手もしっかりと対策を取ってきた。「取り切れるシーンが少なくて、ディフェンスで頑張ろうと思ったが…安定させないとけない。レベルアップが必要だと感じた試合になった」と、涙で声を詰まらせながら振り返った。
来月末からはタイで世界選手権が行われる。「1年目のシーズン、VNLベスト4に残れたことは経験になった。足りないところ、もっと必要なところを感じられた。世界バレーに向けてもう一段階高めていきたい」と前を向いた。この負けを、糧にする。