【カーリング】ロコ・ソラーレ今季テーマは「進化の棚卸し」吉田知那美「常に成長して進化」

今季初戦に臨んだロコ・ソラーレの選手たち。左から藤沢、吉田知、吉田夕、鈴木(C)稚内みどりCHALLENGECUP2025

<カーリング 稚内みどりCHALLENGE CUP 2025:ロコ・ソラーレ5-3北海道銀行>◇第1日◇31日◇予選◇稚内市みどりスポーツパーク(8エンド制)

五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが26年ミラノ・コルティナ五輪シーズン初戦を白星で飾った。北海道銀行に5-3で勝利した。

同大会は22年から開催され、チームが参加するのは初めて。試合後、吉田知那美(34)は「初めて出た大会の初戦を勝つことができて、すごく素直にうれしい」と笑顔を見せた。

9月に行われるミラノ・コルティナ五輪日本代表候補決定戦と同じ会場での大会。参加チームには決定戦に出場するロコ・ソラーレ、フォルティウス、SC軽井沢クの3チームが出場しており、“前哨戦”となる。

ロコ・ソラーレはすでに9月の大事な戦いを見据え、同会場で予行演習を敢行。10エンド制をタイブレークにもつれる可能性も考え、4日間で8試合、本番と全く同じスケジュールで試合形式の練習を行い、戦いのイメージを膨らませている。「この稚内のアイスに慣れておくっていうところでは、この稚内みどりチャレンジカップは、優勝以上にオリンピックの前の準備として、大事な大会だと捉えている」と吉田知。9月の三つどもえを勝ち抜いた先には、12月の五輪世界最終予選(カナダ)で五輪出場枠を狙う。負けられない戦いが続く。

今季チームのテーマは「進化の棚卸し」。「今まで10年間同じチームでやってきてはいるけど、10年前と同じチームでも、10年前と同じ人間ではなく、私たちは常に成長して進化していく」と、チームを一から見直している。「私たちには今シーズン絶対に勝つ意義があるっていうところを再確認して、チームを作り、そしてカーリングを楽しみ、そして絶対に達成したい目標のために今、練習に励んでいる」と力を込めた。