<バレーボール・ネーションズリーグ(VNL)男子:日本0-3ポーランド>◇31日◇ファイナルラウンド(R)準々決勝◇中国・寧波◇観衆6200人
世界ランキング5位の日本が、3大会連続のメダル獲得を逃した。準々決勝で昨夏のパリ・オリンピック(五輪)銀メダルで同1位のポーランドと対戦し、0-3のストレート負け。予選Rでも1-3で敗れていた強豪に今大会2敗目を喫し、ベスト8で姿を消した。
第1セット(S)、第2Sともに終盤にリードをとりながらも、勝負どころで連続失点。就任1年目のロラン・ティリ監督(61)は「第1、2Sは存分に戦って接戦を繰り広げられたが、最後の方は集中力が切れてこういう結果で終わってしまった」と嘆いた。
今大会については「いい大会だった」と一定の手応えも語った。予選R第2週までは石川祐希、高橋藍ら昨夏のパリ五輪の中心メンバーが不在の中で、新戦力に経験を積ませながら勝ち上がった。一方でパリの正セッター関田誠大を欠く中で、2番手以降のセッターの経験不足も露呈。「全ての技術で課題の克服が重要で、よりアグレッシブにプレーする必要がある」と全体的な底上げを誓った。
9月中旬にはマニラで世界選手権が開幕する。21年東京五輪で母国フランス代表を金メダルに導いた指揮官は、「1週間しか休暇はない。自分たちのスピリット(精神)を持って世界選手権へ向けて準備したい」ときっぱり。ポーランドとの再戦について尋ねられると、「今日より良い試合をするだけ」とほほ笑んでいた。