日本体操協会は12日、都内で会見し、体操競技とトランポリンの日本代表が着用する新ユニホームを発表した。10月の世界選手権(ジャカルタ)で体操男子個人総合に出場する橋本大輝(23=日本生命/セントラルスポーツ)も登壇。まさかのミス? で会場をざわつかせた。
新ユニホームについて感想を発表する場面で、同じく個人総合に出場する岡慎之助(徳洲会)の後にマイクを持った橋本は、「体操の岡です」と真顔で切り出した。すぐに「間違えました、橋本です」と訂正。冗談とも本気ともつかないトーンに、選手たちや報道陣たちからは笑いがおこった。会見の緊張感を和ませる一幕だった。
自らの名前こそ間違えた橋本だったが、その後はしっかりと軌道修正。ユニホームのデザインテーマは「伝統」と「稲妻」で、「とても明るくて会場でも目立つ。より一層日本の体操をアピールできるかな」と話した。
先月の世界ユニバーシティー夏季大会(ドイツ)で個人総合と団体の2冠に輝いた。新ルールへの適応力も試されるが「ここから1つ1つ」とうなずいた。5大会連続となる大舞台での金メダル獲得へ、「普段の練習からどうやったら3年後のロサンゼルス五輪で金メダルを取れるか考えていきたい」と気を引き締めていた。【勝部晃多】